教材作り教材選びについて　その5

○自立課題の教材

•本人の地からだけで終了までもっていけるような教材を用意します。いかに「自立させるか」を勉強念頭に置いて準備をしていきます。

•子どもが夢中になって取り組める得意な分野の教材も取り混ぜて選びます。集中することで、しっかり取り組む気持ちになったていったり、情緒が安定したりします。

•自由な時間を、見通しをもって過ごせるようにします。見通しを持って取り組むことができる環境を作り、教材選びをします。安定した着席行動や落ち着いて活動できるという経験は、学習をする為に必要な能力を育てることにつながります。

•「全部しなくては！」から「残ったけどまあいいや。」という気持ちに余裕をもたせることができれば、拘らずに許せすことのできる気持ちも育てることにつながります。

それぞれの子どもにとって、一つ一つの教材を終えたときに、取り組んだことで得られる達成感が豊かなものを選びます。

•自立課題の最後に、お楽しみの教材を用意します。それを、モチベーションにして頑張る子どもも多くいます。

•「一人で頑張れました。」とお迎えに来てくれた保護者に伝えて、その場で良い評価をしてもらえる機会を作ることのできる教材も用意します。