プログラミング教育について

何人かの保護者の方々から、小学校の教育課程に導入されたプログラミング学習について質問されます。

いろいろ不安を感じられているようですので、簡単に紹介させていただきます。

この記事は、大阪府の教育センターが出しているものです。「プログラミング的思考」の育成が、ねらいの一番に目書かれています。

文部科学省は、「自分が意図する一連の活動の実現するために、どのような動きの組み合わせが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組み合わせをどのように改善していけば、より意図した活動の近づくのか、といったことを理論的に考えていく力。」とプログラミング的思考の説明をしています。これは、人と人とが相互に関係し、どのように判断行動すればよりよく生活しくことができるのかを考えることにつながります。療育にプログラミングを取り入れるのも、この活動を通して、見通しをもって思考判断を上手に組み立てていくことに役立つことが期待できるからです。

最後に、大阪府教育委員会は、「プログラミング教育の評価についてはプログラミングの学習活動だけでの評定は行いません。 評定はプログラミングを実施した教科等の評価規準に則って行います。」と謳っています。つまり、プログラムを組み立てる力だけで評価されるものではないということです。